勇敢な冒険家SLE(ESTP)の性格の特徴を解説するよ。

ソシオニクス
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第5回、SLE(ESTP)です。ソシオニクスを知って以来一番印象が変わったのがこのタイプかもしれません。MBTI系の説明だと遊び人という印象でそれも間違いではなさそうですが、ソシオニクスだと「威圧感」や「意志」の強さが強調される印象です。

第1回はこちら:

SLEは、MBTIでいうESTPと対応するタイプであり、Sensory-Logical-Extravert(感覚的で論理的な外向型)の略です。

 

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SLE(ESTP)の基本性格

SLEは決断力がある目標指向の人です。大きな目標だけを打ち立てるのが好きで、どんな障害があろうともそれに向かって進もうとします。SLEの根気強さは、打ち勝たなければならない障害の数に比例しています。もし闘争や競争という刺激がなければ、SLEは疑心暗鬼になりふさぎ込んでしまいます。

命令や秩序を与えようと企てますが、自分自身は命令口調は嫌いです。他者に敗北を認めさせ、自分の影響下に置きます。しばしば、SLEは「影の」リーダーの立場を引き受けます。一時的な妥協案を受け入れることができます。

SLEは予め行動の計画を論理的に見積もりますが、それはさながらチェスで遊んでいるかのようです。SLEは柔軟な戦術家なのです。出来事が将来的にどう発展するのかを見越すのは苦手です。事態がコントロールを逃れたり予測不可能な変化をしたりすれば優柔不断になって立ち止まってしまうかもしれません。SLEは、最終的な結果という観点から自分の行動をコントロールします。勝負所では、SLEは全ての力を集中させることができます。

SLEは疑い深く、人の行動を試します。他人が自分とどう関わっているかについては自信がありません。弱点や欠点に真っ先に気付きがちです。人間関係においてネガティブな感情を抑えることは難しいとわかります。SLEは愛する人との交流においても不寛容かもしれません。極限状態では、一切同情したり共感したりすることをしません。SLEの感情はいつも、パートナーを支配するためのものという肉体的な側面があります。

SLE Profile by Gulenko – Wikisocion

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SLE(ESTP)と他タイプの間柄

SLEと他タイプとの間柄です。間柄には全部で14種類(うち非対称な間柄が2種類)があります。単純に相性が良いとか悪いとかいうものではありませんので気を付けてください。

参考:「相性」という言葉が見えなくするもの – いざよいブログ

 

IEIとの双対関係はこちらも参考に:

SLE(ESTP)のモデルA

最後に、モデルAの枠組みを紹介しましょう。ソシオニクスでは、各タイプがそれぞれ独自のモデルAをもっているということになっています。

参考:ソシオニクス入門②~モデルA~ – いざよいブログ

以下は、SLEのモデルAの図です。色が濃いものほど強い/使い慣れている/得意な機能で、色が薄いものほど弱い/使い慣れていない/苦手な機能です。

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SLEの自我(意識・重視・得意)

自我の機能は、意識しているし価値も感じるし得意な機能です。個性、アイデンティティ、あるいは追いかけたい理想、本当にやりたいこと…に関わります。

SLEの自我はSeとTiからできています。このSeとTi自体は抽象的な概念ですが、分析によって影響を与える(Se=影響、Ti=分析*1)、構造化することで物事の性質を理解する(Se=性質、Ti=構造)…などと解釈することができます。SLEには「覇者」や「兵士」というあだ名がついていますが、この自我のSeとTiの特徴がうまく表されています。

参考:ソシオニクスの「自我」ブロックとは? – いざよいブログ

SLEのイド(無意識・軽視・得意)

イドの機能は、無意識で価値を感じていないけれども得意な機能です。原動力でありかつ危険から身を守る力、雑に言えば動物的な本能みたいなものです。イドに背くということは自らを危険にさらすことですから、イドに反することはしたがりません。しかし、イドを積極的に使うということもありません。

SLEのイドはTeとSiです。SLEは、平穏でいるにはどうするのが効率的か(Te=効率、Si=平穏さ)、あるいは、満足するためにはどう行動したらよいか(Te=働き、Si=満足)を無意識のうちに把握しているということになります。生活をただかき乱すような非効率的なことはやりたくありませんが、かといって平穏と効率を積極的に追い求めることもありません。

参考:ソシオニクスの「イド」ブロックとは? – いざよいブログ

SLEの超自我(意識・軽視・苦手)

超自我の機能は、価値を感じないし苦手だけれども意識している機能です。そのため、守らなければいけない社会規範として意識されます。褒められると社会の一員として認められたようで嬉しくなります。

SLEの超自我はFiとNeです。つまりSLEは、どういう感情が隠されているのか(Fi=個人的な感情、Ne=本質)、あるいは、その人は味方になってくれそうかどうか(Fi=関係性、Ne=可能性)などという視点をもつのが苦手なのですが、同時に社会でやっていくためにはなんとしてでも理解しなければならない視点であるとも思っているということになります。

参考:ソシオニクスの「超自我」ブロックとは? – いざよいブログ

SLEの超イド(無意識・重視・苦手)

最後に超イドの機能は、無意識で苦手だけれども重視している機能です。自分に欠けている視点なので他人に教えてもらいたいと期待するのですが、教えてもらったことは何でも鵜呑みにする上、満たされないときには他人のせいにします。

SLEの超イドはNiとFeです。SLEには、未来を予測するために激しい感情の変化をたよる(Ni=予測、Fe=激しい情動)とか、結果を出すために人と協力する(Ni=結果、Fe=協力)といった発想が欠けがちです。そうした自分にない視点を身をもって教えてくれる人がいるとリラックスできます。

参考:ソシオニクスの「超イド」ブロックとは? – いざよいブログ

 

SLEのモデルAをもっと見たい方は:

 

次回はIEI(INFJ)です。

*1:各要素の解釈は、過去記事のソシオニクスの8心理機能解釈をまとめた。 – いざよいブログから選んでいます。

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