真・最高の相性③~SLEとIEI(ESTPとINFJ)~ | いざよいブログ
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真・最高の相性③~SLEとIEI(ESTPとINFJ)~

双対関係のモデルA:SLEとIEI ソシオニクス

真・最高の相性こと双対関係、第3段です。前回はESEとLIIの双対関係を紹介しました。今日はSLEとIEIを紹介します。ここ数日「2048」というゲームをずっとやっています。ちなみに昨日の日記ですが、半分くらいこのゲームの話です。

命令する人と詩をうたう人

命令する人・SLEは、決断力や目的意識があり、勇敢で、主導力に長けています。SLEは、ゴールまでの長い道のりにもくじけず、道中での困難を乗り越えることができます。いつも情動や怒りの爆発をコントロールできるわけではありませんが、他人を自分に従わせ、他人に自分のしたいことをやらせることができます。詩をうたう人・IEIにはこのような決断力が欠けています。そのため主導力のある強い人を尊敬します。IEIは、原因についてのアドバイスをすることで、そういう人の役に立とうとします。

IEIはSLEの行動の悪い結果をとても鋭く予見します。IEIは人の情動的な反応を見ており、それに影響を与える方法をSLEに提案します。そのようなアドバイスがなければ、SLEは行動を早まってしまうかもしれません。SLEは、素晴らしい組織力をもっています。行動の計画をたてて、仕事と資源を割り振る才能があるのです。同時にSLEは外交が下手です。SLEは、人のことを生命のない物質のように扱い、人の感情や興味は考慮しないでしょう。その結果、SLEは人から敵視されてしまうのですが、本人はなぜそうなるのか理解していないのです。

IEIは、SLEの独裁をやわらげ、あたたかい態度になるよう調整します。上手に外交ができるようアドバイスをし、落ち着かせ、即興の冗談や褒め言葉でSLEの苛立ちを取り除きます。同時にIEIは、相手が自分を侮辱しそうだと感じるとすぐに、礼儀正しく、貴族的で、「よそよそしい」雰囲気をつくり、相手との距離感を調節します。こうして、IEIは起こりうる対立を避けるのです。

SLEは、他人から向けられる良い態度だけではなく、他人の崇高な動機をも疑いがちです。SLEは人間のポジティブな側面よりもネガティブな特徴のほうに気がついてしまうのです。時々、SLEは過度に疑り深くなり、反逆を恐れるのですが、この理由から、自分が信頼しているお気に入りの人たちで周りを固める傾向にあります。IEIは、SLEを信じて優しく関わることでSLEの偏見を中和し、忠誠心を言葉にすることでSLEの疑いを中和します。

IEIは、唐突に決断力のある行動を起こし、相手をくじけさせるのですが、そのタイミングを見計らうことが得意です。そういうことをしでかすIEIは、SLEにとって役に立つ存在になり、SLEはIEIならではのアドバイスをありがたく思います。IEIは人を惹き付けて感情や関係性を操ります。それは、未来を見据えた事前準備です。つまり、自分の計画を遂行してくれる人やその計画に必要な知人を探しているのです。SLEとは違ってIEIは楽天的であり、自分の楽観によって他人を元気づけることができます。SLEは、概して具体的な状況では利益を優先し、他人に手助けよりも卑怯な方法を使うことを期待します。そのせいで支持者をなくして悪い予感によってふさぎこむため、SLEはIEIの楽観に特に元気をもらえます。

IEIの欠点は、自分の災難を他人のせいにして責めようとするところです。SLEは、敵を罰して正義を取り戻すぞと脅すことで、IEIをたやすく落ち着かせます。時々SLEはIEIに恥ずかしい思いをさせて、度胸と忍耐を教えます。このような強い性格の人と一緒にいると、IEIは成功を信じ、すべてを乗り越える覚悟をします。IEIは倫理的な支えを必要としますが、それがないとIEIは生活面での緊張感をなくしてしまうのです。IEIはまた、命令や規則を理解し、鋭いスキルや実践的な知性、現実性をもっている、権威的な人から支えられる必要もあります。

感想

SLEがIEIにもたらす恩恵はよくわかります。優柔不断になってるときにグイグイ決めてくれるのとか、あとは私が人のせいにしてウジウジしているときに私の代わりに相手を(時に私自身のことも)ボロカスに言ってくれるのとか。

でもあの人にそう言われたし…。

それはそいつがバカ。バ~カ!って言ってやれ。

ひどい(笑)(笑)

大体こんな感じでしょうか。なんかスカッとするんですよね。

一方IEIは本当に役立っているんだろうか(笑)。IEIの突飛的な行動がSLEの役に立つというのはどういうことなのでしょう。自分の思い通りにする術を教えている…ことになるのでしょうか。まあ確かに私は行動は突飛ですが水面下でめちゃくちゃ準備しますから、相手をくじけさせるという発想はなかったにしても、有無を言わせないところはあります(笑)。とするとSLEは、「ガンガン体当たりしたけど結局皆の反対にあってダメだった」というような失敗を経験しているのかもしれないですね。あ、それがSLEの恐れる反逆とか敵視ってことかな…。

自分のタイプだから感想がちょっと長くなっちゃいました。

2018/08/26追記:アイキャッチ画像の差し替え、本文の訂正をしました。

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