ソシオニクス入門⑤~タイプ間の関係を一挙公開~

ソシオニクス

ソシオニクス入門最終回です。前回、超イドを取り上げ、人が他者を志向するのは必然で、そこからソシオニクスも他者との関係の分析へと接続するという話をしました。ということで今回はみなさんお待ちかね(?)タイプ間の関係を紹介します。

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タイプ間の関係(間柄)の一覧表がこれだ!

ソシオニクスの間柄(関係)は、 対称な関係が12通り、非対称な関係が2通りあります。

以下に一覧表を載せました。なお、タイプのみMBTI表記に直してあります。

ILESEIESELIISLEIEIEIELSISEEILILIEESIIEESLILSEEII
ILE準同準双
SEI準同準双
ESE準双準同
LII準双準同
SLE準双準同
IEI準双準同
EIE準同
LSI準同
SEE
ILI
LIE準双
ESI準双
IEE
SLI
LSE
EII

双:双対関係、活:活性化、準双:準双対、幻:幻想、鏡:鏡像、同:同一化、協:協力、属:同属、準同:準同一、消:消火、超:超自我、衝:衝突、先:(左が上の)先生、生:(左が上の)生徒、監:(左が上の)監督、選:(左が上の)選手

注意

この表と似ている一覧表が出回っているのを別のところで見たことがあり、それはMBTIだと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、よく見ると”INFp”のように、最後が小文字になっていませんか?最後のj/pが小文字の場合、それはMBTIではなく、ソシオニクスです。

このタイプ間の関係は、よく「相性」という言葉で説明しますが、当ブログでは、この「相性」という言葉を極力使わないようにしています。その理由については以下で説明しています。

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対称なタイプ間の関係(間柄)

それではタイプ間の関係を1つずつ紹介していきます。まず、14通りあるタイプ間の関係のうち、対称な関係は12通りあります。

双対関係Duality

双対関係Dualityです。一方の得意な自我(第1・2機能)が、他方の無防備な超イド(第5・6機能)を守ります。ソシオニクスにおいては、もっとも理想的な関係とされています。

活性化関係Activity

続いて活性化関係Activityです。双対関係同様、一方の得意な自我が、他方の無防備な超イドを守ります。名前の通り、一緒にいるとお互いに活性化される関係です。

準双対関係Semi-duality

準双対関係Semi-dualityは、半-双対関係と言ってもいいでしょう。双対関係同様、一方の得意な自我が、他方の無防備な超イドを守ってくれますが、半分だけです。

幻想関係Illusionary

幻想関係Illusionaryも、一方の自我が他方の超イドの半分を守ります。そのため理想の相手だと期待しますが、のちにそれは「幻想」であるとわかります。

鏡像関係Mirror

鏡像関係Mirrorは、一方の第1機能が、他方の第2機能と一致します。似ていますが、まったく同じではなく、鏡に映った自分の姿のように、少しだけ違うのです。

同一化関係Identity

同一関係Dualityは、同じタイプ同士の関係です。とてもよく似ていて、自分を見ているかのようです。

協力関係Business

協力関係Businessは、自我の半分(第2機能)が一致します。しかしもう半分(第1機能)が相手の苦手意識のある第3機能(規範の機能)を刺激するので、表面的な関係にとどまります。

同属関係Kindred

同属関係Kindredも、自我の半分(第1機能)が一致するので、強い親近感を覚えます。しかし、自我のもう半分(第2機能)が相手のもっとも苦手とする第4機能(脆弱な機能)を刺激すると、裏切られたように感じます。

準同一関係Quasi-Identity

準同一関係Quasi-Identityは、疑似同一関係と言ってもいいでしょう。一方の自我が他方の強い本能であるイド(第8・7機能)にあたるため、一見似ているようで、本当は全く別の見方をしています。

消火関係Extinguishment

消火関係Extinguishmentは、準同一関係同様、一方の自我が他方のイドにあたります。やる気を出す方向性にズレがあるため、お互いに水をさされたような気分になります。

超自我関係Super-ego

超自我関係Super-egoでは、一方の自我は、他方の規範や基準である超自我を刺激します。そのため、相手のように生きなければならないと感じることになります。

衝突関係Confict

衝突関係Conflictも、一方が他方の規範や基準になります。一方のもっとも強い第1機能が、他方のもっとも苦手な第4機能(脆弱な機能)を刺激するせいで、超自我関係以上に深刻な事態を招きやすいです。

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非対称なタイプ間の関係(間柄)

次は、非対称なタイプ間の関係を紹介します。非対称な関係は、2通りあります。

恩恵関係Benefit

恩恵関係Benefitは、先生benefactorと、生徒beneficiaryの非対称な関係です。先生の自我の半分(第2機能)が、生徒のもっとも守られたい第5機能を一方的に守ります。

監督関係Supervion

監督関係Supervisionは、監督supervisorと選手superviseeの非対称な関係です。自我の半分は共通していますが、監督の第1機能が、選手のもっとも苦手な第4機能を刺激します。

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