モデルAの機能だけでタイプを表現する。②~ILI(INTJ)~

ソシオニクス
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最終更新日:2019/11/05 モデルAだけでタイプを表現するとどういう感じになるのかシリーズ第2弾です。前回はIEI(INFJ)でした。今回はILI(INTJ)です。ILIはIEIと機能が半分かぶっていますので、似たところ半分、全く似ていないところ半分というような感じですね。

初回: 

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ILI、INTp(MBTI表記:INTJ)

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①主導する機能:Ni(内向直感)

主導するNiは、周りの世界を直視しないときや、世俗的な出来事から自分が解放されていて遊離していると感じるときに一般にあらわれます。このために、彼らは非常に発達した想像力を持ち、そして独特な精神世界を築いていることがあります。しかし同時にひどい怠惰や無気力に陥ることもあります。彼らは想像力を使って世界を理解するので、データや経験が足りない状況でも切り抜けられるかもしれません。ただし、想像力を過信して実際のデータを無視しすぎてしまえば短所にもなります。時間を超越して因果関係を把握する能力もNiの特徴です。この能力は、今後の大まかな流れとその結果を正確に予測する能力へとつながることがあります。

②創造する機能:Te(外向思考)

観念的な一貫性よりも事実上の正確性を、また、雰囲気を悪くしないための慎重な言葉遣いよりも、客観的で「不快な」コミュニケーションを好みます。効率的で合理的で有意義なものの見方は、自分の幸せと心の平和にとって不可欠なものではありますが、積極的で生産的であることに差し迫った必要性を感じているわけではありません。

③規範の機能:Si(内向感覚)

くつろぎだの楽しみだのそれをもたらしてくれる娯楽活動だのの必要性を他人に強調されるのを嫌がります。なぜなら、内心はまったく逆のことを求めているからです。つまり、彼らが求めているものとは、行動力と決断力なのです。「自分の身体が何を言っているかに耳を傾け」るための時間を費やすよりもむしろ、外部からはっきりと要求されることで、不安と躊躇という自分の感覚に打ち勝つ必要があります。

④脆弱な機能:Fe(外向感情)

自分が「バラバラにほどけてしまわない」ように感情に必死で耐えようとするか、さらには大っぴらに強い感情を追い出そうとします。なぜなら、感情を表に出すことは自然にはできないことであり、感情を表に出すと自分が自意識過剰で痛烈な批判に弱いように感じるからです。こういうわけで、このタイプは一般的に感情に波がなく、興奮や混乱にもうわべの関心しかない(politely indifferent)ように見えるのです。感情が激しく表現されるようなグループ活動においては特にそうですが、他の人から「元気出してもらおう」とか「楽しんでもらおう」と企てられるのを非常に嫌がります。

⑤暗示される機能:Se(外向感覚)

彼らのSeは、惰性によって特徴づけられます。自分でやり方を決めるときには、比較的外界との関わりが少ないほうの策を選ぶかもしれません。そして外界と関わるときには、自分の活動は空っぽで果たされないまま終わると感じることがよくあります。この人たちにとって、人生とは刺激的な日々なのです。しかし、この人たちは、本当の刺激とは自然発生的なものであり、退屈・怠惰・無感動の中で刺激が発生するのを待つしかないと考えています。興味を開拓することはあまり上手ではないので、新しいことをするかわりに過去の経験を再現し続けようとするかもしれません。このサイクルを壊すためには、自発性と行動力を触発するような外部の刺激が必要となります。このような自発性を人生に導入すれば、退屈と無意味さは、新しいことを経験して自分の考えから逃れられるような活動の不変的な状態として感じられるようになります。

彼らは加えてとても優柔不断です。特に自分の未来に関わることについて、重要な決断をする能力に欠けているのかもしれません。広範で長期的な見方ができるので自分の人生の外側で成し遂げたいことについてはわかるのですが、それを達成するために短期的な計画をたてて実行に移すことは非常に困難だと気づきます。行動できるようにするためには、しっかりと地に足がついていて、その状況で何がなされるべきかという像をクリアに描ける人から、目に見える明確な刺激をもらう必要があります。

⑥動員する機能:Fi(内向感情)

お互いの信頼感と理解に基づく安定した人間関係を築き、自分が秘めている深い感情と経験を気軽にわかちあいたいと願っています。しかし、この人たちはそのような関係を築いていく能力に欠けており、他人の方から合図を送ってくれるのを期待し、またそういう人たちにうっとりします。脆弱な機能にFeを持つことに関して、このタイプの人たちが、感情をただ黙って「理解してくれる」ようなパートナーとの絆を、特に価値あるものとみなしているということは強調しておくべきでしょう。

⑦無視された機能:Ne(外向直観)

様々な知識や経験の領域同士が「外的」に結びつくということは理解していますが、特別な意味を持っていて、物事の神秘的・秘匿的な本質を理解するのに役立つような「隠された」つながりのほうに焦点を当てることを好みます。このタイプは、与えられた物事や状況に備わっているポテンシャルをたやすく把握することができるのですが、そのような評価に浸るのは自制して、発言の根っこにある見えない過程を理解することに向かいたがります。

⑧証明する機能:Ti(内向思考)

この人たちは、主張と前提を突き崩してそこに論理的な欠陥があることを示しながら、他人の見方を論理的な観点から批判することが多いです。しかし過度に批判しようとはしませんし、現実がきれいな論理で正確に表現できるとも思っていません。

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所感

ILIは、私IEIと同じで⑤盲点のSeゆえんの怠惰さと優柔不断さを持っているわけですが、その内容にどれだけの違いがあるのか気になります。私からするとIEIはテキパキしている印象があってそこまで優柔不断には見えないんですよね。例えば「〇〇したいけどできないかも…」と、私がT的な面でウジウジしがちなのと同じように、F的な面でウジウジすることはあるのでしょうか。

 

ILIの基本的な性格の特徴は:

 

2019/11/05:訳を修正しました。

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