いざよいブログ

MBTIと混同されているソシオニクスの誤解を解くためのブログ。

第2機能、創造する機能

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今回は、自我ブロックの2つ目の機能である、創造する機能を紹介します。MBTIだと補助機能と呼ばれるものですが、ソシオニクスにおいても補助する役目は依然としてあるみたいです。

 

自我ブロック:

主導する機能:

創造する機能

創造する機能creative functionは、実行の機能implementation/implementing function、実現する機能realizing function、あるいは第2機能second functionとも呼ばれます。この機能は、①主導する機能の基本的な適用方法を描き出します。①主導する機能が個人的な探求と関心(「私にとってそこには何があるのか?」「私は何になりたいのか?」)の核を形成するなら、創造する機能は社会の他の人々とかかわるのに使う主要な道具(「他者とどう接しようか?」)です。これは、外向型にとっては、人々がそこでかかわれるような文脈を作るということを意味し、内向型の場合は――かかわりに加わるのにふさわしいような成果を生むことを意味しています。

機能がブロックになっている特徴ゆえ、たいてい創造する機能は①主導する機能と連携して使いますが、創造する機能は①主導する機能ほど多くは使わないし、さほど個人的な意義も与えません。価値観のシステムにおいて、創造する機能の活動は①主導する機能の活動ほど個人的に重要なものには思えません。他の人がこの機能をすべての①主要な基準にしようとすると、軽くいらいらして、①主導する機能からの視点を示してこれのほうが重要だということを示唆することで、他の人の力点を「修正」しようとするかもしれません。また、他の人たちがこの情報アスペクトに関わる問題を表すときには、すぐに興味を持ち、解決策を示そうとします――が、いつも自分の①主導する機能を通じてです。たとえば、SEEは他の人のFiに関する(関係性や人々の理解についての)問題を、(あなたがやりたいことを見つけてその達成を目指せるようにしたり、関わりにおける縄張り的なアスペクトを理解したり、人々がやっているが関係をダメにしてしまう明らかに「馬鹿なこと」を認識したりするという)Se的視点を通じて解決してあげようとするでしょう。創造する機能を他者の問題を助けるために使うようになると、必要とされていて満たされていると感じ、もっと十分に生きられるようになります。なおまた、この領域における非難は、①主導する機能におけるそれよりも気にしやすくに不快に感じます。

 

創造する機能は頻繁にそして楽々と使えるのですが、オンオフがあるように見えます。さっきこのアスペクトに大いに興味を持っていたように見えていたと思ったら、次の瞬間には――まったく無関心に見えるかもしれません。これは、この現実のアスペクトをより重要視していたり、この領域により一貫した注意と努力を向けることを期待していたりする人にとっては、ショックなことかもしれません。これの良い例は、鏡像関係でしょう。それぞれの①主導する機能は、相手の創造する機能にあたり、そしてたとえ両者が似た世界観を語れども、相手の完結していて頑固なところに加筆修正してしまうのです。

 

創造する機能あるいは実行の機能は、2つ目の強い意識の機能です。しかし、不活性な①主導する機能とは対照的に、こちらは柔軟で、刺激によって活性化します。創造する機能は、世界の「統合していて完全な」像を持っているわけではありません。むしろ、満足できる状況に向けて適切な解決策を見つけるという目的を持ち、与えられた状況の中で異なる選択肢がないかじっくり考え、自分の①主導する機能を支えるものなのです。創造する機能は会話の中や日常の場面で活発に表現されます。その表現は強烈で、日常の場面に影響力を行使するものとしてデザインされ、しばしば即座に他者の関心を引きます。創造する機能を表すのはいくらか努力が必要になるので、いつ表現するかについては「えり好み」されます。もっと小規模な場面で表せるようになるのをしばらく「寝ながら待っている」かもしれません。これはオープンに表現される自我ブロックの2つ目の機能であるため、創造する機能をサブタイプに持つ人の場合は特に、①主導する機能と間違うことがよくあります。

 

次回: