宵のつれづれシリーズ、仕事帰りの電車の中で読めるくらいの軽い記事、というコンセプトではじめたシリーズです。今回は第84回、ノリが悪いワケです。
ノリが悪いワケ
Twitter(X)で脆弱な機能と無視される機能の出力が似てる、という意見を見かけて、勝手ながら私も考えてみた、パート2です。
前回は、脆弱な機能と無視される機能は、ともに価値を感じておらず、人の影響を受けにくいというところから「ノリが悪い」機能と説明しました。
必死で誘っても、どっちの機能も「いや、僕はいいッスわ……」と断るような感じ。
ですがそんなノリの悪さの理由-ワケ-は、この2機能では全然違います。
脆弱な機能と無視される機能の大きな違いは、次の2つ。
・強いor弱い
・意識or無意識
まず、強いor弱い。これはそのタイプの強み/弱みに関係するもので、その機能がどれだけ質・量ともに豊かな情報を集められるか、という違いです。
脆弱な機能は、弱い機能です。つまり、この機能が集められる情報は、質・量ともにまぁイマイチで、その情報をもとに適切な判断をするのも苦手です。一方、無視される機能は(やや)強い機能です。つまり質・量ともに十分な情報を集めることができ、その情報をもとに、それなりに自信を持って判断することもできます。
そして、意識or無意識。脆弱な機能は意識の機能で、無視される機能は無意識の機能です。脆弱な機能は本人(その機能を持つ人)が意識的に動かそうとする一方、無視される機能は、本人がいちいち意識しなくても勝手に動いているような感じ。
これら2つをまとめると、脆弱な機能は、弱い×意識。つまり「情報を集めようと意識すればするほどわからん!!!」みたいな感じ。逆に無視される機能は、(やや)強い×無意識なんですが、そうだな……「ん、別に…?」とか「は?何が?」くらいの……。はい。
だから同じ「ノリ悪い」機能で、同じ「誘いを断る」だとしても、脆弱な機能が、よくわからなくてうまく判断できず不安や警戒心を感じて断るのに対して、無視される機能は無意識のうちにいろいろな情報収集やら判断やら損得勘定やらを済ませていて、その総合的な結果の「いや、僕はいいッスわ……」なんですねぇ。
