宵のつれづれ#2 SEIのかわいいケーキ | いざよいブログ
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宵のつれづれ#2 SEIのかわいいケーキ

ソシオニクス

仕事帰りの電車の中で読めるような軽くて短い記事を書く、宵のつれづれシリーズ第2回目。今回は、SEIのかわいいケーキというテーマでお届けします。

宵のつれづれ
  • よひ 【宵】名詞
    晩。また、夜に入って間(ま)もないころ。
  • つれ-づれ 【徒然】[一]名詞
    ①手持ちぶさた。退屈であること。所在なさ。
    ②しんみりしたもの寂しさ。物思いに沈むこと。
執筆のルール
  • 1記事につき1論点(ただしソシオニクスの話に絡める)。
  • ゆるく楽しく書く。

SEIのかわいいケーキ

ソシオニクス専門家のストラティエフスカヤ(Стратиевская Вера Израйлевна)という方がいるんですけど、なかなか辛口で面白いんですよね。

たとえば、以下、SEIのこだわりに、LIIがちょっとうんざりしているシーンの一節です。LIIが理想とする双対ESEと、活性化SEIの対比がよくわかって面白い。

もし ESEが 1 時間で「世界中へのごちそう」を用意できるなら(食材と清潔な食器をなんとか持ってこられるとして)、SEI は 5 時間かけて 1 つのケーキをつくるのに没頭するだろう(それからこのケーキを切ることすら惜しがるだろう)。

Активационные диады 1-й квадры: СЭИ – ЛИИ | Соционика от Стратиевской ※拙訳

この引用によれば、ESEが世界中のごちそう(2024年現在の世界総人口は80億人!)をわずか1時間で用意する一方で、SEIが5時間で作るものは、なんと、たったのケーキ1個だそうです。

多分とても小さくてかわいらしいケーキなんだろうと思います。そんな小さくてかわいらしいケーキに、ああでもないこうでもないと、5時間も向き合っている。しかも切ることすら惜しがっている。

こだわりすぎでは!?と思うかもしれません、でもこのこだわりこそが、SEIをSEIたらしめる主導する機能の内向感覚の現れなわけです。

さて、主導する機能は、その人にとってのいちばん大事な価値観・使命感に該当し、とてもこだわる部分になります。

内向感覚は、からだの感覚のこと。五感。不快(気分の悪さ、汚さ、危険、醜さetc)に気づいて遠ざけたり、快(気分良さ、清潔、安全、美しさetc)を増やしたりします。

この内向感覚は、デパ地下のケーキ屋行って、ショーケースの中に並べられたケーキを眺めるたびに感じますね。美しいケーキは目が悦ぶ。美味しければもちろん舌が悦ぶ。それに加えて、ケーキって自分や親しい人のお祝いのときに買うことが多いですからね。そういうシチュエーション自体が快ですよね。

ちなみに私にはSEIの妹がいて、昔ケーキ屋でバイトしていたことがあるんですよね。で、そのとき彼女もこんなことを言っていました。

SEI妹
SEI妹

ケーキ屋楽しいよ、お客さんがみんな幸せそうだから。今日はおばあちゃんに「お祝いですか?」って話しかけたら「今日は孫が誕生日でねぇ…」ってニコニコ話してくれた~。

主導する機能×内向感覚のSEIは、身の回りに「快」を増やすことを使命とするタイプ。自分のその使命を喜んでくれる人がいれば、やりがいありますよね(ケーキ屋、間違いなくSEIの天職の1つだろうなと思ったりします)。

ですが、主導する機能の強さは、一方で、我の強さでもあります。相手軸ではなく自分軸で動きますし。その点で、信頼に足る機能であるわりには、いつでもどこでも誰にでも喜ばれるわけではありません。相手はいつもどこか手綱を握られているような気持ちになります。

SEIも、「恋人に喜んでほしいから」と言葉では言ってケーキを作り始めるかもしれませんが、一度ケーキ作りにハマると、恋人よりもケーキが優先になります(SEIは倫理よりも感覚を優先するという意味で)

SEI
SEI

イチゴはここかな、あーでもこっちに置くほうがかわいい。うーん…真ん中が少しさみしいし、クリームもっと絞ろうかな…うんうん、いい感じ。あとはローズマリーを絶対に飾りたいから…。

恋人
恋人

ケーキ、まだかな…。

今日はSEIの主導する機能・内向感覚についてでした。次回は比較されていたESE側の話もしたい。

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