骨格診断を知り人の認識の違いと自分に似合う服がわかった。 | いざよいブログ
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骨格診断を知り人の認識の違いと自分に似合う服がわかった。

最近、骨格診断®というものを知りました。骨格の特徴から似合う服装とそうでない服装がわかるというものだそうです。服選びが驚くほど苦手なので興味を持ち、ためしにネットの簡易診断をやってみました。そこで感じたことをいくつか記録しておきます。

骨格診断はあてにならないのでは?

問いも結果もよくわからんしあてになるんだろうか?

これが診断の正直な感想でした。抽象的なことを問われる性格診断よりも、はるかに難問揃いだと感じました。「あなたの鎖骨は出ているかいないか」と問われても、私の鎖骨が出ているのか出ていないのか、いくら鏡を見てもちっともわかりません。「出ている」ってどれくらいから「出ている」ことになるんだろう?なんて思いました。

「骨格診断っていうの知ったんだけど、『鎖骨が出ているかいないか』なんて自分でわからなくない?」

友人たちにこんなふうに話をしてみました。すると、ある友人がこう答えました。

え、鎖骨すごい出てる人いるじゃん。ちなみにあなたは出てないよ

私が鏡の前で唸りながら自分の鎖骨を触っていた時間は一体何だったのでしょうか。友人はあの難問を軽々と越えていきました。

INFJとESFJの違い

私と友人は、MBTI®で言うとINFJとESFJです。いずれもFJ型なので、人間に関する情報を蓄えておくタイプです。しかし、INFJとESFJではその情報の内容も、蓄える形式も全然違うのでしょう。

INFJを含めたNJ型は、内向Nという機能によって情報を蓄えます。例えるなら、ドリップコーヒー。もっとわかりやすい例を挙げれば、要点をまとめたノート。たくさんの情報から大事な要素だけを抽出するのが内向Nのはたらきであり、NJ型の武器になっています。

一方、ESFJを含めたSJ型は、内向Sという機能を用いて情報を蓄えています。それは例えるなら、ファイリングです。頭の中にフォルダがあり、そこにファイルを次々保存していくという感じでしょう。元の形を壊さないまま情報を保存するのが内向Sのはたらきで、SJ型はこれを武器としています。

この違いが、前述の友人とのやりとりではっきりと表れていたように思います。保存型である友人の頭の中には、鎖骨フォルダのようなものがあって、そこにたくさんの鎖骨ファイルが保存されているのではないかと思いました。だから鎖骨の比較ができるのです。一方で、抽出型の私は、重要な要素を鎖骨に見出していないために、鎖骨に関する情報がまったく蓄積されていないということになるのでしょう。私が鎖骨について情報を蓄積しているとしたら、それは「鎖骨が出ていない人は肩がこりやすいらしい」というようなお役立ち情報にとどまるかと思います。(これは今検索して知りました)

ストレート・ウェーブ・ナチュラル

MBTIに話が脱線してしまいましたが、今回は骨格診断がテーマなのでした。骨格診断というのは、人間の骨格をストレートウェーブナチュラルの3通りに分類する診断です。骨格にまつわる情報がまるで蓄積されていない私にはあまりピンと来なかったのですが、ストレートは米倉涼子や藤原紀香、ウェーブは神田うのや佐々木希、ナチュラルは江角マキコや天海祐希が該当するようです。がっちりしたストレート、しなっとしたウェーブ、ごつごつしたナチュラル…というような具合でしょうか。

そして、このタイプによって似合う服装が全く異なり、それを選んで着なければただしっくりこないだけでなく、太っている、ダサい、地味、不潔、などの悪い印象すら与えてしまうことになるようです。骨格を知るだけで避けられるような問題なら是非とも避けておきたいところですよね。

私の骨格はウェーブらしい

友人の助けを借り、私の骨格はどうやらウェーブっぽいということがわかりました。相変わらずあまりピンと来なかったのですが、確かに藤原紀香か神田うのか江角マキコなら、神田うのだろうなという気はします。また、よくよく考えてみれば納得できる特徴が多々あることに気が付きました。

ウェーブは短足に見えやすい

まず、ウェーブの人は短足に見えやすいらしいです。特に長めのトップスやハーフパンツは短足に見えやすいからNGということですが、言われてみればそれらのアイテムはなんとなく避ける傾向があったように思います。ロングカーディガンをたまに買っても、なんかしっくり来ないと思っていましたし、体育着を着ると見るからに運動できなさそうな感じになってしまうのも、ハーフパンツが絶望的に似合っていなかったせいなのかもしれません。Aラインのワンピースやフレアスカートなどで、とにかく胴をコンパクトに見せるのがポイントのようです。

ウェーブは貧相に見えやすい

さらに、体が薄っぺらいので貧相に見えやすいという特徴もあるそうです。顔が大きいことを気にしてデコルテの開いた服ばかり買っていたのですが、逆効果だったみたいです。顔が元から大きいのに、そういう服を着ているせいで体が華奢に見えるので、ますます顔が大きく見えていたようです。さながら宇宙人です。この宇宙人感を消すためには、オフショルダー、ボートネック、パフスリーブで肩幅を広く見せるのがいいそうですが、そういう服をまったく持っていなかったので、とても参考になりました。

ファッションを楽しみたい!

私はよく服がダサいと言われます。しかし自分ではどうしたらいいのかさっぱりわからないので、ダサいのは仕方ないと諦めていました。さほど興味のないファッション誌をめくり、ファッションビルを途方もなく彷徨い、よくわからないままよくわからない服を買い、またダサいと言われ……私にとって服選びは苦しみの要素が大きすぎました。今回の骨格診断をきっかけに、服選びの苦しみから少しでも解放されるといいのですが。

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