ソシオタイプEIIの適職・働き方を紹介!おすすめの職種も紹介。 | いざよいブログ
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ソシオタイプEIIの適職・働き方を紹介!おすすめの職種も紹介。

ソシオニクス

ソシオニクスのタイプ(ソシオタイプ)によって、適職や働き方の特徴は異なります。今回はEII適職・働き方について紹介します。就活・転職活動の参考にしてみてください。

ソシオタイプEIIの適職・働き方を紹介!

EIIは、MBTIのタイプINFPとおおよそ対応するタイプ(※諸説あります)で、Ethical-Intuitive-Introvert(倫理-直観-内向型)の略です。

くわしくはこちら:

今回はEIIの適職・働き方について紹介します。

EIIの働き方①

EIIに最適な条件は、他の人から独立して、やりたいことを穏やかに安全にできることです。EIIは緊急の問題を素早く解決したり、危機的な雰囲気のなかで働いたりしなければならない仕事には向いていません。こういう理由で、具体的な成果を迅速に効率よく出していかなければいけない職場では、EIIは「スケープゴート」になるかもしれません。素早く正確に具体的なタスクをこなすかわりに、問題を過度にややこしくしがちです。EIIが好きなのは、人生や実存というようなトピックスについてぼんやり考えているときです。EIIが職場にいたとして、EIIには、ぶしつけにプレッシャーをかけて何かをやらせようという気にはならないでしょう。そんなことをしても、EIIはただ自分の殻に閉じこもって、長いことオロオロし続けたり怒ったりするだけでしょう。そのため、EIIには、プロジェクトの全体像においては重要ではないような、具体的なタスクを命じて、それをそっとやらせておくのがベストです。仕事をする上で必要になるあらゆる条件を予め整えて、行き届いた気遣いをしてあげると、EIIの生産性を上げることができます。もしEIIに何かを時間通りに正確にやってほしい場合は、事前に明確な指示を与え、必要な行動をすべて教え、それから、EIIが全てやったかどうかを必ずチェックするようにしましょう。EIIと協力するときには、このタイプの人があまり実践的ではないことと、親切心や同情心を好むということを覚えておきましょう。EIIは、誰かに必要とされると、自身にとって損害となることでさえ、快く引き受けることができてしまいます。もしこうした行動からEIIを守り、より実用主義的な態度へと方向づけてあげることができれば、EIIとのふれあいは最適なものになるでしょう。

EIIの働き方②

EIIは、自分がリーダー的な立場に立っているとわかると、自分の責任、そして同僚の責任にが重くのしかかり、高い壁を感じます。EIIはどんな失敗や不幸にも深く苦しみ、最善を尽くして割り振られた仕事をこなそうと努めます。管理職に就くと、EIIは思いやりがなく責任逃れをする部下に対して、そして、EIIが自分の属する集団の利益が不当に侵害されていたり軽視されていたりする場合には、自分より高い権威に対しても、戦いを挑むことができます。どちらのケースにおいても、核にあるのは、自分の私的な利益ではなく、自分のプロジェクトや仕事のチームに対する責任感です。

部下との関係においては、EIIは誠実であることを好みます――ほとんどの場合、果たせない約束をするくらいなら断るでしょう。EIIにとって理想的な状況とは、自分の部下も自分のアイディアをわかってくれて、共通の目的のために一緒に働けるような状況です。EIIは、どんな地位についているかではなく、自分の倫理的な基準を満たしているかどうかによって、人を評価します。

EIIの適職

EIIの能力は、精神に関する知識、啓発、宗教といった領域にうまくあてはまります。また、教育もできますが、とりわけ心理学に惹かれやすいです。たくさんのEIIが、芸術によって自己実現を果たしますが、大勢の人の前でパフォーマンスを行わないようなものに限ります。

  • 宗教家
  • 幼稚園・保育園の先生
  • 小学校の先生
  • 精神療法家、セラピスト
  • 研究者(人文学)
  • 芸術家(写真、デジタルアート)

など。

男性のEIIの適職

EIIは計画通りに生きるのが好きで得意なので、傑出した、非常に頼もしい働き手になります。仕事中は、時間を守るし徹底的で、かなり責任感があります。EII男性は、社会問題に大げさなほど同情します。EII男性の能力は、人文主義的な領域からテクノロジーの分野まで、様々な領域で発揮されます。多くの場合、学校の先生、大学教授や講師、編集者、ジャーナリストとして働いています。化学者として働いているEII男性を見かけることもあります。さらに、エンジニアやデザイナーとしても働くことができます。心理学者としても成功します。

EII男性の特徴のおかげで、グループ内のニッチな需要が満たされます。同僚は大抵EII男性の寛容なところ、聞き上手なところ、みんなのことを理解しているところ、そして責任感のあるところ、空気を読むところを尊敬します。

女性のEIIの適職

EII女性はどんな仕事にも適応します。フレンドリーで礼儀正しく、喧嘩をしたり贅沢を言ったりはしません。遅かれ早かれ、自分が認められ、報われることを望んでいます。また、陰謀や噂話、陰口に参加することは、意識して避けようとします。

EII女性は、先生、編集者、校正者、司書、心理学者に向いています。忍耐と他者への共感が求められる仕事ならどんなところでもいいです。エンジニアにもなれるのですが、この手の仕事では十分な満足感を得られないことが多いです。しかし、生まれ持ったストイックさのために、文句を言うことはほとんどないでしょう。

EIIの就活事情

私の周りだと、就活をしていたEIIはほぼおらず、研究者を志して大学院に進学した人ばかりでした。それ以外だと、芸術家を目指している人がダントツで多いです。漫画を描いたり油絵を描いたり小説を書いたりしながら、足りないお金はアルバイトで稼ぐ、という生活をしている知り合いがたくさんいます。

また、福祉系の仕事をしている人も多そうです。助産師や臨床心理士、社会福祉士の私の知り合いは、おそらくEIIじゃないかなと思います。

福祉系の仕事には、国家資格が必要なところが多いです。もちろん資格がなくても働けるところもありますが、勉強自体とてもタメになるので、福祉系の仕事をしたいなと考えているならとっておくといいと思います。おすすめは、保育士社会福祉士介護福祉士です。試験範囲がとにかく広いので、専門学校に通ったり通信講座を受けたりするほうがいいと思います。通信講座はいくつかありますが、生涯学習のユーキャン は、上の3つの資格すべて受けられるので、ちょっと見てみるといいかもしれません。

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私EIIだけどこんな就活したよ!という経験談、随時募集しています。

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