ソシオニクスのタイプ(ソシオタイプ)によって、適職や働き方の特徴は異なります。今回はLSIの適職・働き方について紹介します。就活・転職活動の参考にしてみてください。
ソシオタイプLSIの適職・働き方とは?
LSIは、MBTIのタイプISTPとおおよそ対応するタイプ(※諸説あります)で、Logical-Sensory-Introvert(論理-感覚-内向型)の略です。
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今回はLSIの適職・働き方について紹介します。
LSIの働き方①
LSIの仕事のモチベーションは、資産を増やすことです。自分に与えられた仕事はしっかりきちんとこなし、同時にその功績によって報酬が支払われることを望みます。LSIは具体的な結果を優先するので、LSIのやる気を出したいなら、形のあるもの、例えばプレゼントやボーナスなどを用意するのがベストです。LSIは規則正しく働くのが好きです。計画が突然コロコロ変わるような仕事は耐えられません。急かされたり急に自分の行動の方針を変えなければいけなくなったりすると、LSIはかっとなるかもしれません。予め考え抜く機会があるような、具体的でそんなに大きくない仕事を任されることが好きです。仕事を楽にできるような技術革新を容易にマスターします。迅速に行動しないとこういう危険や困難が起こるよと感情的に激しく忠告されると、やる気が出てきます。仕事を邪魔されるのが嫌いで、邪魔されると仕事の質が落ちます。気をそらされず、1人で静かに働けるような環境を探し求めます。
LSIの働き方②
LSIはリーダーという立場に立つ自信があります。LSIは他の人よりも良い仕事をするということに全力を注ぐからです。LSIはタスクを正確に体系立てて、それに従い、人にかなり細かく教えることができると同時に、人の仕事にも同じ正確さを要求します。
LSIが上司なら、厳しい要求をし、ぶしつけに振る舞う人に対しては十分な厳しさの制裁を加えることができます。威厳を持ち続けられるよう努力を注いだあとは、自分より下の人たちの意見を信頼しすぎないことを正しいことと考え、自分は当然上の人たちの命令に厳密に従わなければいけないと思っています。自分の部下の信頼を留めておくために、法律やその部門の規則を好んで利用します。
LSIが管理者側になると、LSI的には正しいことにみんなは従わなければいけないと考えます。LSIは、整然としたふるまいをすることができ、自分や他人のどんなわがままも「アイロンをかけるように」解消させます。
しかしこれを読んで、LSIに歩く機械としての印象を持つべきではありません。全てのタイプはまず第一に人間であるということを心に留めておくべきです。このように考えれば、確かにLSIが、まず第一に体系的で論理的な1人の人間であるという結論を出すのは難しくありません。正確で厳密な条件下で、LSIの最大の性質はいちばん明確に現れるのです。LSIが自分をある組織や集団の一員であると感じられれば、自信を持ち、穏やかになります。
LSIの適職
規則、指令、技術的な基準が正確に守られることが求められる職場において、LSIの右に出る者はいません。仕事を振ったり監督したりする立場が向いているので、経営もできます。ただし10人を超えない程度の小さい会社で、自分も一緒に働くほうがいいでしょう。また、数字やテクノロジーに関わる仕事もおすすめです。
など。
男性のLSIと仕事
LSIは自分の権利や責任を知っており、しっかりそれを成し遂げるすることができます。そのためLSIは素晴らしく頼もしい働き手になります。仕事仲間との恋愛が始まる可能性さえも「けしからん!」と一掃してしまうタイプはLSIだけです。LSI男性にとって、仕事仲間は(仕事仲間であって)異性ではありません。彼女は仕事をするために職場にいるのであり、LSIの生活に恋愛という刺激を与えるためにいるのではないのです。LSIは決して公私混同をすることをしません。
LSIは誠実で責任感があるので、家庭でも仕事でも頼りがいがあります。しかしLSIは何をすべきかはっきりと指示をされるか、状況がはっきりわかるまでは動こうとはしないでしょう。何事においてもLSIは完全な明晰さを求めます。それは仕事でもそうですし、私的な人間関係においてもです。
女性のLSIと仕事
LSI女性の義務感は家族に対しても仕事に対しても向けられます。LSI女性は野心的であり、自分のキャリアアップを目指そうとします。この場合でもLSI女性は自分の家庭をおろそかにすることはありません。LSI女性の上司は、彼女の勤勉さや責任感、頼もしさを高く評価します。そしてしばらくしてLSI女性は必要なスキルと知識を完璧にマスターします。このようにキャリアアップがLSI女性を保証するので、LSI女性が信頼できる人だということはすぐにわかります。
LSIの就活事情
私の周りでは、エンジニアと高校教師と医者(卵)、弁護士がいますね。あとは大学院にも研究者志望のLSIはちらほらいます。うちの父も今挙げた職業のどれかです。なんか関係ないですけど周りのLSI、多浪や留年や再受験をわりと経験している人が多いな…。現役で大学入って就活して4年でちゃんと卒業する…みたいな王道コースはあんまり進んでいない印象がありますね。
LSIでこんな就活しました!というエピソード等ありましたら是非教えてください。